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20. 「一流の救急医」になるために

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田﨑 修新専門医制度は、基本診療科の修了後subspecialtyを修得するという基本骨格になっていますが、これは必ずしも一生一診療科に携わるということではありません。

例えば救急科専門医を取得した後に、救急に関連する外科や循環器内科等を修めていくことは可能だと考えます。

一方、「救急科」や「救急医学」は、一生をかけて極めていく領域ということもできます。救急領域の臨床的課題を解決すべく、研究を企画し実行できる能力を身につけることは「一流の救急医」になるために極めて重要です。

救急医のキャリアプランとして、3年間の専門研修終了後の5年間は、他の診療科や救急のsubspecialtyを身につける以外に、リサーチマインドを醸成するという選択肢(大学院等)があります。そして、10年目以降は、自分の力をさらに伸ばす、あるいは不足部分を補うことにより一層自分自身を成長させる時期に入ります。

救急科を志した若い先生方が今後多方面で活躍されることを心から願っています。

先生の「先輩たちの声」をお寄せください

「救急科専門医」という職業、または救急科専攻研修の魅力についてなど、先生の熱い思いを寄せてください。是非こちらの「先輩たちの声」アンケートフォームよりご投稿ください。

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