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19. 「ぜひ救急医として女医のさきがけに」という言葉に背中を押され

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img-ichikawah学生時代、実習で見たお産に感動し、産婦人科医志望でした。出身大学の附属病院で初期臨床研修医となり、想像通り楽しかった産婦人科研修。

しかし、それ以上に楽しく刺激的だったのが、救急部での研修でした。

活気にあふれた救急外来、一方で大学らしいアカデミックな雰囲気もあり、どんどん夢中になっていきました。一方、産婦人科への思いもあり、なかなか進路を決められずにいました。

そんなとき、「救急はオン・オフはっきりしていて、外来で活躍できるから女医さんにも実は働きやすいよ」というアドバイスをもらい目からうろこ。さらに教授よりかけて頂いた「ぜひ救急医として女医のさきがけに」という言葉に背中を押され、大学の救急部に入局を決意。

今年度、後期研修が始まったばかりです。実はこの4月に結婚をしました。目下の目標は救急科専門医取得、そして何より家庭との両立です。女性救急医のロールモデルの一つになれるよう、邁進していきたいと思っています。

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