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2. 「君にしかない魅力」で一緒に成長していきませんか?

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卒後
19年

広島大学大学院 救急集中治療医学
大下 慎一郎

大下 慎一郎「お医者様でいらっしゃいますか?」

飛行機の中で、キャビンアテンダントさんから声をかけられました。駆けつけると、顔面蒼白で脈拍微弱になっている人がいました。ショック状態です。

飛行機の中という限られた状況で何ができるか?
私は、普段の臨床で培った技術・経験を活かして懸命に診療を行いました。間もなくその方の顔色は紅色に戻り「ありがとう.助かりました」と言って頂きました。

救急医の最大の特色は,たとえ医療を行う上で不完全な状況・環境であっても、利用できる資源を最大限に活用し、最大の効果を産み出すところにあります。時にはひらめきも必要です。そのためには、様々な能力や個性をもった人材が集い、ともに働き、互いに経験を共有することが不可欠です。

どの医師にも必ず大切な役割があります。「自分に救急医が勤まるか?」と不安に思っている君も、ぜひ「君にしかない魅力」を発揮して、救急医として一緒に成長していきませんか?

先生の「先輩たちの声」をお寄せください

「救急科専門医」という職業、または救急科専攻研修の魅力についてなど、先生の熱い思いを寄せてください。是非こちらの「先輩たちの声」アンケートフォームよりご投稿ください。

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公開日:2016年4月11日