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31. 今は外科医として仕事をしているが、気持ちは「Acute Care Surgeon」

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小川 克大私の人生プランは、2人のAcute Care Surgeonにより形作られたと言っても過言ではない。

恩師であり、目標とするそのAcute Care Surgeonは私が初期研修医時代に出会った。

二人とも救急科専門医と外科専門医のダブルボードであるという共通点がある一方、一人は救急医として、もう一人は外科医として勤務をするという違いがあった。

私は、この二人にそそのかされて(夢見て)、救急の道に進んだわけである。

まずは救命救急センターで救急科専攻医として3年間働き、その後に外科研修を開始した。

救急科専門医は外科研修中の卒後7年目に取得した。

外科の修練登録が遅かった事もあり外科専門医取得には5年を要したがなんとか目標とするダブルボードを取得できた訳である。

私は、今は外科医として仕事をしているが、気持ちとしてはAcute Care Surgeonであり恩師と同じ道を進んでいる。

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