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湘南鎌倉総合病院 救急総合診療科  仁平 敬士

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卒後
0年

京都府立医科大学医学部医学科 【京都府】

弓道部と演劇部に所属し、部活8割学業2割以下ぐらいの生活をしていました。入学時は精神科志望でしたが、臨床の講義が始まるにつれて身体疾患も診たいという気持ちが湧きました。大学の救急の講義で「救急には悲しみがある、驚きがある、そして喜びもある」という言葉とともに、0歳から100歳まで、ココロも身体も、分け隔てなく全ての患者を診療するERと出会いを果たし、救急科志望になりました。

卒後
1年

京都府立医科大学附属病院 初期研修医 【京都府】

特になにも迷わず大学での初期研修を選択しました。当時は大学のたすき掛けが人気でしたが、自由度の高いプログラムが魅力的で、実際に選んでよかったなと感じています。

卒後
3年

京都府立医科大学 救急医療科 専攻医
【京都府(静岡、福井、神奈川、東京、大阪)】

大学卒業時の希望通り、当時大学では珍しかったERを掲げる母校の専攻医プログラムにエントリーしました。大学はもちろん静岡、福井、神奈川、東京、大阪と3-12か月で様々な病院・診療科を転々とし研修を行いました。おかげで引っ越し作業と新しい病院で働くための書類準備が早くなりました。この研修を通じて、どの患者さんに対しても怖がらず「とりあえず診てみますよ」と言える医師としての在り方を学びました。

卒後
6年

救急科専門医 取得

卒後
7年

湘南鎌倉総合病院 救急総合診療科 スタッフ 【神奈川県】

第一子が生まれたことをきっかけに、研修でお世話になった当院へ異動しました。生後7日の発熱を診ることもあれば、100歳の敗血症を診ることもあります。小さな処置で喜んでもらえる時もあれば、多数の診療科が合同して治療にあたっても悲しみしか残らない時もあります。学生時代に聞いた言葉そのままに、様々な感情があふれるERで毎日を過ごしています。当たり前のことが当たり前であることの難しさを知るとともに、日々成長していけることに喜びも感じています。

卒後
12年

これから

救急医療は社会のセーフティーネットです。そこに人が生きる限り、急病に苦しむ人が存在し、診療する医師が必要となります。救急医療を取り巻く社会情勢は絶えず変化していますが、診断未確定の病態へのアプローチ・全身状態の安定化を得意分野とする救急医のニーズがなくなることはありません。安心で安全な社会であるために、「Anyone(誰でも), Anything(何でも), Anytime(いつでも).」を実践できる救急の仲間がもっと増えることを願っています。

未来へ

先生の「キャリアプラン」をお寄せください
内容のアップデートもお待ちしています!

先生がどういった経緯を経て救急医という職業を選ばれたのかを
熱いメッセージとともに寄せていただければと思います。
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さらに、男女問わず結婚や出産、育児という家庭人としての経験と仕事を
どのようにバランスよくこなしてきたのかなどの体験談も併記いただける方は
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先生方の熱き想い、お待ちしております!

公開日:2024年12月4日 

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