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東京女子医科大学病院 救命救急センター 角田 美保子

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卒後
0年

東京女子医科大学 医学部医学科

学生時代は水泳部に所属し、部活に遊びに充実した日々を送りました。入局先はまだ決めていなかったため、専門科も多い母校で初期研修を行うことにしました。

卒後
1年

東京女子医科大学病院 初期研修医

初期研修では、内科、外科、救命救急センター、麻酔科など2年間の研修を行いました。さまざまな科をローテートできることで、各々の専門科で幅広い知識を学ぶことができました。初期研修が終了し、自分の進路を決めるときには、内科系か救急医学を考えました。それでも、救命救急センターでの研修がとてもハードであったため自分にできるのかという不安は強く、内科系への進路を決めました。

卒後
3年

東京女子医科大学病院 循環器内科

循環器内科で病棟、CCU、心臓カテーテル検査、心臓エコー、心臓核医学検査での研修を通して、虚血性心疾患、心不全、心筋症、不整脈、高血圧などの診療を主に行いました。

卒後
4年

東京女子医科大学病院、呼吸器内科

気管支鏡検査などの検査、喘息、急性肺炎、間質性肺炎などの呼吸不全や、肺癌などの悪性疾患の診療を行い、急性期疾患、悪性疾患などの慢性疾患の呼吸管理を学びました。

卒後
5年

東京女子医科大学病院 救命救急センター

救急外来で勤務する機会があり、そこで内科医として救急外来での勤務に専従することになりました。救急外来では内科、外科疾患にかかわらず、1、2次救急の初期対応を行い、私にとっては外科疾患の対応、内科でも自分が専攻していた科以外の疾患の対応には戸惑いの日々でした。さまざまな疾患の患者さんに接するなかで、診療において専門に偏るのではなく、全身を診るということの重要さを痛感し救急外来での仕事はとても勉強になり充実していました。そしてどんな症状の患者さんにもまず対応できる医師になりたいと思い、救急外来での勤務期間を終えたとき、救急医学、救命救急センターへの転科を決めました。

卒後
9年

東京女子医科大学病院 救命救急センター

救急科専門医を取得し、救命救急センターで勤務しています。搬送された患者さんのさまざまなサインを受け取り、刻一刻と変化する状態を把握し、それらに迅速に対応する。治療においては、今まで専門科で勉強した各科の知識が生かせる場面も多くあり、これまでに遠回りした分も無駄ではなかったと思います。
救命救急医の仕事は体力的にも精神的にも緊張感がある場面はありますが、それだけに患者さんが元気になった姿を見ることは何よりも喜ばしく、日々やりがいを感じ充実しています。今後もさらに勉強を重ね、日々の臨床での経験を学術的にも発展させ、さらに臨床にフィードバックできたら、と思います。

未来へ

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内容のアップデートもお待ちしています!

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公開日:2016年4月25日