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広島大学救急集中治療医学 三谷 雄己

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卒後
0年

広島大学医学部医学科 【広島県】

高校時代からハマったストリートダンスに明け暮れる学生時代でした。週8回のレッスンに通ったり、長期休みには東京へダンスコンテストやバトルイベントの武者修行に行ったりと、まさにダンス漬け。プロのダンサーに混じり、中四国代表として東京で開催される世界的イベントにも出演しました。

スポーツや体を動かすことが大好きだったので、整形外科に進んでスポーツドクターになりたいと考えていました。

卒後
1年

マツダ病院 初期研修医 【広島県】

救急科をローテーションしている際、西日本大豪雨を経験しました。緊急時や災害時に、数多くの問題を抱える重症患者に対応する現場では、各診療科の専門知識や技能だけでは太刀打ちできない現実を目の当たりにしました。

多くの問題が同時に発生する中、現場で指揮を執る救急医の上司の姿に感銘を受け、救急医療に興味を持つようになりました。整形外科と救急科のどちらを選ぶか最後まで迷いましたが、まずはどんな患者にも対応できる医師になるために、救急科を選びました。

卒後
3年

広島大学病院 救急科専門研修プログラム 【広島県】

3次救急を担う病院や地域の中核病院で非常に充実した3年間の研鑽を積みました。ドクターヘリやドクターカーなどのプレホスピタル診療に加え、臨床研究や重症患者の集中治療管理も経験し、救急医療の専門領域の広さや奥深さを学びました。

最後の半年間は広島大学病院の外傷グループに所属し、整形外科で手術を行う日々を過ごしました。重症外傷の初期診療や整形外科外傷の手術に強い関心を持ち、整形外科のダブルボードカリキュラムに進むことを決意しました。

卒後
6年~現在

広島大学病院 整形外科ダブルボードカリキュラム 【広島県】
救急科専門医 取得(卒後6年目)
集中治療科専門医 取得(卒後7年目)

整形外科専門医の資格取得を目指し、整形外科における基本的な知識や特に重症外傷の手術や治療について学びました。

救命センターのある施設で勤務し、当直業務では救急医として重症患者の初期診療やプレホスピタル診療にも携わりました。このような環境で救急医療の強みを活かしながら働けることに感謝しています。

整形外科研修中に、救急科専門医(卒後6年目)および集中治療科専門医(卒後7年目)の資格を取得しました。二つの専門科を並行して学ぶことは困難もありましたが、自分の知識やスキルで重症外傷の患者さんを救うことができる喜びは、何ものにも代えがたいものでした。

これから

救急科と整形外科のダブルボード、集中治療科のサブスペシャルティといった3つの専門医資格を活かし、最重症の外傷患者さんを救命した後、歩いて社会復帰できるような一貫した治療を提供できる臨床医を目指しています。

救急科の専門研修プログラムには、整形外科などの基本領域専門医のダブルボード取得を可能にするプログラムもあります。広島では、救急科と整形外科の専門性を両立して学び、専門医資格を取得しつつ活躍できる環境が整っています。

興味のある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

未来へ

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