22. 日々、活気あふれる初期研修医や経験豊富な指導医と共に診療にあたれることは非常に刺激的です
私は将来的に医療資源、マンパワーの不足している地域医療の現場で働きたいという夢があります。
初期研修時代は医師になってまだ日も浅く課題が多すぎて、何が必要なのかもよくわからない状態でした。そんな時に漠然と考えたのが、待ったなしの救急の現場で少しでも多く症例を経験し、それをのり越えていく過程で自分がめざす医師像に近づけるのではないかということでした。
walk in患者に加え、救急車、ドクターヘリやドクターカーでの重症患者診療、災害医療まで、小児から高齢者、そして軽症から重症まで症例は多彩です。日々、外来にごった返す患者の波のなかで、活気あふれる初期研修医や経験豊富な指導医と共に診療にあたれることは非常に刺激的です。救急医としてのニーズと多様性がますます広がりをみせていますが、医師として目の前で患者を「死なせない」ことの大切さ、そしてその難しさを毎日痛感しながらも非常に充実した専攻医研修を送っています。
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