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シフトワーク

救急医に求められている役割は多岐にわたります。いつ来るかわからない重症患者の救急車対応だけではなく、walk in患者の対応や院内急変対応は当然のこと、災害が起きれば災害時対応と多様な役割を担いますが、そのほぼすべてが予定の立たない事ばかりです。

他科のように「明日は○時~△時が手術(検査)」と言ったある程度予定が立つことがほとんどありません。

「○時~△時までは救急車来ない予定だから、その間に休憩できる」
「今日は□時に○○の外傷が来る予定になっている」
「明日、〇〇の地域で地震が起きる」

といったことは当然あり得ないわけで、勤務している間はたとえ患者が偶然少なくとも、“いつ来るかわからない”というストレスもあり肉体的な疲れだけではなく、精神的な見えない疲れが蓄積します。

「救急医療」とはそういった緊張にさらされた現場であり、そこに面白みを感じて救急医の道を選ぶ人もいます。でも、すべてのヒトが24時間365日ずっと糸を張り詰めていられない。通常はどこかで糸を緩められる瞬間がないと、張り詰めた糸が切れて問題が起きてしまいます。

だからこそ「シフトワーク」が救急医の職場には求められています。

このシフト制でストレスを分散させて、勤務以外の時は張り詰めた糸をユルユルにすることができる職場が増えています。

自分の時間・家族との時間などプライベートを充実させることができると、緊張感のある救急医療の現場に舞い戻る活力が生まれ、そうすると仕事の中でもいいパフォーマンスを発揮して全力で救急医療に立ち向かうことができるようになる。こういった好循環が生まれます。

救急医というと「燃え尽き症候群」という言葉と結び付けられそうですが、ライフワークバランスを重視している診療科であり、若い時だけでなく一生続けていくことが可能な診療科になっています。

ライフワークバランス

(ある救急医の1週間のシフト。週6日働く週となっていますが、それでもオフの時間に何をしようか夢が広がりませんか?)

シフトワークの一番のメリットは仕事と家庭・育児の両立がしやすいことです。勤務中は多忙でも勤務時間が終わればオフとして動けるので、救急医療を志す女性にとって魅力があります。もちろん男性にとっても大きな魅力となります。頑張ってイクメンにならなくても、自然にイクメンになれるのが救急医の特徴です。

やりがいのある仕事に加えて、オン・オフのバランスが取れたシフトワークが組み合わさると働く人は輝いて見えるし、自分もその一員として輝いてみたいと思えてきたのではないでしょうか。

国内外のセミナーに参加

(シフト制でゲットした休みを利用して国内外のセミナーに参加もできます)

2017/07/03